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「私の思い」 あっぷりんご園 代表 水木篤廣
■私たちあっぷりんご園では今までの経験を基にりんご作りを理論化し、美味しいりんごを作るために良いと思った事に関して手間暇を惜しまず、一生懸命作ってます。
■作り方の基本となる考え方が違う
大方の生産者は、農協や、商人などがいかに高い値段で買ってくれるかという作り方に終始しています。そのため、とにかく、長期保存に耐える色、形が良いなるべく手間をかけないりんごばかり増えてしまいました。りんごを食べる人の存在を忘れたこういう考え方に疑問を持ち、とにかく味を最優先に色、形はその次にというコンセプトを掲げ、生産しているのです。
■土がちがう
そのためにまず始めた事は土壌改良でした。酸性化した
土を中和し、弱酸性を保ち、窒素、りん酸、カリの三要素が、バランス良くそろった植物性たい肥を投入、耕運機を使って根の回りを耕し、稲わらを敷き詰め、干ばつを押さえました。りんごに最適な土壌をつくるのに13年もの歳月を費やしました。
■剪定が違う
剪定(枝切り)は土作りと同じくらい大事な作業です。りんごの木が生きるも死ぬもこの作業で決まります。周囲の木との位置関係、日のあたり具合、栄養の流れ、今までの経緯、実の配置、花芽の膨らみ具合、など等、様々な要件を考慮しながら枝を切っていくのです。実はりんご王国青森でも剪定をきちんと考えている人はあまり居ません。変な話ですね。農業生産は総合力が勝負ですから、いい○○農法で作りました、バクタモン入れました、EM入れました。農薬減らしました。等々様々宣伝していますがそんな単純に一朝一夕にはお客様に喜んでいただける良いリンゴは作れないのです。基礎技術をしっかり抑えておく事が大事なのです。
■収穫時期が違う
りんごの味への影響を最大限に考慮し品種による適正な作業を考えます。貯蔵性だけを考えあまりに早い葉とり作業をしたり味が乗らないうちに収穫したり、単なる合理化、コスト削減目的の葉取らずで収穫したり。そういう食べる人に背を向けた手法での作業は行いません。なぜなら私たちが一番のリンゴ好きであるからです。自分たちがまず食べてみて”美味しい”と感じなければ皆様に自信を持ってお勧め出来ませんし、なにより自分たちが嬉しくない。だから他の多くの農園から見て作業が遅れたり違ったりしていても気にならないのです。また揃える必要もありません。私たちは自分たちとお客様が美味しいと喜べる商品を作っているのですから。

りんごで有名な弘前で小規模でありながらりんご作りだけはどこにも負けないという気骨を持ち、努力を重ねてきました。どうか皆さんでこの美味しいりんごを楽しんでください。
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〒038-3613 青森県弘前市小友宇田野451-5 あっぷりんご園 代表 水木 篤廣
TEL 0172-93-2039 FAX 0172-93-2039 産直担当:水木たける